症状としては、左ボタンを押し込んでもクリック出来なかったり、シングルクリックのつもりがダブルクリックになってしまったり、ドラッグ操作が維持できなかったりしています。
このままだと誤操作の原因になり危険なので、DIY的に修理しました。
ちなみにこのマウス、2年ほど前にも同じ症状(マイクロスイッチの接触不良)で修理してます。(下の写真はその時撮影したものです)

↑上蓋を外して分解!
このマウスは、左ボタン、右ボタン、中央ボタン(ホイール)、サイドボタン用に、4つのマイクロスイッチが内蔵されています。
うちのは、最も使用頻度の高い左クリック検出用のマイクロスイッチが接触不良状態になってます。
そこで、このマイクロスイッチを、あんまり使わないサイドボタンのマイクロスイッチと入れ替えました。
かなりその場凌ぎ的な修理です(爆)
ちなみに前回修理した時は、中央ボタン(ホイールボタン)と交換しました。
具体的には、マウスを分解して、基板を取り出し、半田ごてと半田吸取り機(通称スッポン)を使って、左クリック検出用マイクロスイッチを別のマイクロスイッチに取り替えるといった作業内容になります。
さらにこれの前に使ってたマイクロソフト純正のMS Mouseも、全く同じ状態になった事があるので、長期使用のマウスにはありがちなトラブルなんだろうと思います…
その時はたまたま同型のマイクロスイッチが手元にあったので、速攻でそれに交換しました。

↑ついでに外したマイクロスイッチを分解掃除〜
接点そのものがへたっているようで、殆ど改善効果はなかったですが…

↑あんまり関係ないですが、基盤のアップ写真。
さすがワイヤレスと言うだけあって、部品点数が多いです。
基盤も両面スルーホール基盤が使われてます。

これでマウスは一応復活!次回修理する時は新品のマイクロスイッチに交換したいですね。