押入れの中から、ファミコン用ACアダプター2個を発見したのですが、うち1個は全く電圧が来ていない状態で、使えませんでした。

↑ファミコン用ACアダプター
(左)任天堂純正 HVC-002 =故障=
(右)HORI HA-7
ファミコン本体の他に、ディスクシステム用にもう1つACアダプターが欲しい所なので、ダメ元で修理を試みました。
ACアダプターのケースを留めているネジを回す為の適当な工具がなかったので、電動ドリルで強引にこじ開けてしまいました(汗)
そして中を見てビックリ!思いもよらない悲惨な光景が広がって?いました。

あろう事か、整流用のダイオードが焦げて墨のようになってます(怖)
ヒューズ(PTCサーミスタ?)も死んでるようで、導通がありません。

回路的には、センタータップ付きのトランスに、2個のダイオードを使用した、全波整流回路になってます。
幸いトランスやコードは問題なさそうなので、焼け焦げたパーツの残骸を取り除き、手持ちの廃品パーツから、ダイオードと電解コンデンサーを見繕って、接続しときました(^ ^;

さすがに代わりとして使えるようなヒューズは持ってないので、とりあえず応急処置的に、ヒューズレスで直結してしまいました(爆)
長時間使用は怖い感じですが、ファミコン本体用としても、ディスクシステム用としても特に異常なく快調に動作しました(^ ^)
無理やりこじ開けられたACアダプターのケースは、ドリルによって破壊され、ネジ止めが効かないので、ビニルテープで巻いてくっ付けました(^ ^;
いくらダメ元とは言え、後先考えてない破壊的作業に、ちょっと後悔してます…(汗)