画面の歪みが解消されると今度は、縦縞状のノイズと、もやもやしたノイズがどうしても気になってきます(^ ^;

↑縦縞ノイズが目立ちやすい「ドラクエII」の青いタイトル画面
そこでパスコンを入れるとか、シールドを貼るとか、メイン基板上の複数の場所に直接ジャンパ線で電源(VccとGND)を繋ぐとか、手持ちの部材で実行可能なノイズ対策を思い付く限り施してみました(^ ^;

↑ノイズ対策が施された改造ファミコン内部の様子。
なんだか大げさな感じになってしまいました(^ ^;
映像&音声信号の取り出しには、シールド線を使いたかった所ですが、手持ちになかったので、普通の電線で済ませてます。
基板裏側にパスコンを付けると、コンデンサの厚みで、シールド板が浮いてしまい、かえってノイズが増えてしまう事が判明(爆)
仕方なく基板表側にパスコンを取り付けたんですが、これがかなりの苦行でした(汗)
基板表側はすぐ上に、ゲームカセットイジェクト用の機構があるので、スペース的にもあまり余裕がありません。

それぞれのノイズ対策の効果は非常に微妙な感じで、複合的に対策を行う事で、目に見えた改善効果が得られると言った感じでしょうか。
それでも、縦縞ノイズを完全に除去するまでには至りませんでした(T_T)
音声の方も、耳障りなノイズがかなり減って俄然聴き易くなりました(^ ^)
ミニコンポに繋いで鳴らしても、ヘッドフォンで聴いても良い感じです〜
(IIコンマイクスイッチの掃除も同時にしたので、それの影響が大きいですが…)
もう一台のファミコンをAV化する時は、今回の経験を踏まえつつ「縦縞ノイズの完全除去」に再チャレンジしたいですね(^ ^;