山頂にはお城(洲本城)があって、淡路島の観光スポットの1つになってます。
道路や駐車場も整備されているので、車でも行けます。

↑洲本城

↑眺めも良いです。

↑ヨットハーバーも一望できます。
私も小学生の頃は、遠足やマラソン大会とか何かとよく登りましたし、それ以降もたまに行く事はありました。
少なくとも道の整備されている所はもう全部行き尽くしたと思ってたんですが、この前(といっても何ヶ月も前ですが…)久しぶりに三熊山に登ってみて、知らない所がまだまだあるという事を思い知りました(^ ^;
三熊山への登山口は幾つかありますが、今回は「足湯」の近くにある道から行きました。


こんな感じの山道を登っていきます。



そして洲本城(天守)ではなく「西の丸」を目指します。


道中、シロミノヤブムラサキという新種の植物が保護されている場所があります。

さらに一本道を進むと…

半分土に埋まった奇妙な門が見えてきます。

かなり昔からある門のようですが、不自然すぎます(謎)
更に進み、緩やかにカーブした石の階段を登っていきます。

しばらくして開けた場所に到着しました。ここが「西の丸」です。

まず目に付いたのが、この構造物。
初めて来た場所なのに、この構造物だけは見覚えがあります!

昔子供の頃、自宅の窓から三熊山を見た時、この物体が確かに見えていたんです。
それから時が流れて周りの木が成長し、隠れて見えなくなっていたんでしょう。

それにしてもこの物体、貯水タンクにしてはアンバランスな形状ですし、一体何なんでしょうか…謎です(^ ^;
銀色に塗装され、避雷針まで付いてますが、かなり錆が進行しています…
「西の丸」の真ん中にある鉄筋コンクリートの建造物は、屋根があったようですが、全部転げ落ちてます。

ベンチも朽ち果ててますが、敷地内の植木は低く切り揃えられていて、一応手入れはされてるようです。

荒れ放題の部分と、管理されている部分が共存する、不思議なコントラストが感じられる空間でした。
一応公衆トイレもあります(荒れ放題ですが…(^ ^;)

帰宅してから、例の謎の物体が自宅から見えないか、探してみました(^ ^;

デジカメのMAX望遠で、木の隙間から僅かに覗く銀色のボディーを捕らえる事ができました。
子供の頃に比べると視力が大幅に低下してるので、肉眼では絶対見えないですね(T_T)