2007年07月11日

MSXパソコンの修理と動作確認?

かつての愛用マシンだったMSXパソコン(Panasonic FS-A1 WX)ですが、ずっと前にFDDが壊れて以来押入れにしまい込んだまま長年放置されてました。
Ao_169
うちのMSXのFDDは、ヘッドキャリッジの位置決めが狂い、データが読み込めない状態になっていたので、ベルト交換だけでは回復させる事はできません。
そこで、壊れたFDDごとDOS/Vパソコン用(AT互換機用)のドライブに換装するという荒療治?を行いました。

ブラックボディーのMSXにアイボリーカラーのFDDがなんともミスマッチですが、カスタムマシンっぽい雰囲気を醸し出していて、結構気に入ってます(^ ^;
Ao_172
MSX本体のプラスティック筐体に角穴をブチ開ける必要がありますが、ドライブの寸法やネジ穴の位置はMSXのFDDもAT互換機のFDDも共通で、思いのほか綺麗に収まりました。

と言う訳で、動作確認も兼ねて、昔懐かしいMSX環境を久々に堪能してみました(^ ^)
MSXはエミュレータで使う事はあっても、実機を使うのは10年ぶりくらいかも知れません…

まずは手始めに、私が所有している市販ゲームの中で最も新しいゲーム。ファミリーソフトの「MSXトレイン2号(MSX-TraiN.2)」を立ち上げてみました。
っていきなり怪しげな映像が出てますが(爆)、エロゲーとか美少女ゲームの類じゃないですよ(汗)
Ao_170
なんだか色々と事情があって発売禁止になった、幻のゲームです(^ ^;
基本的にADVやクイズ等のミニゲームの詰め合わせなんですが、鉄道に乗って各駅を移動しながらミニゲームを見つけて行くといった構成になってます。
当時は気付かなかった、ツッコミの冴え具合が新鮮でした。

今度は逆に、MSXで一番最初に買ったゲームを立ち上げてみます。
コナミの「F-1スピリット 3Dスペシャル」です。
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DISK1は正常に起動。MSX2+で追加されたYJKモードを使って表示されるオープニンググラフィックを久々に拝んでみます(^ ^;
そしてDISK2に入れ替えて、レーススタート!と行きたかったところですが、一向にゲームが始まってくれません。
隙を見てディスクを取り出し、シャッターを開けてチェックしてみると、案の定!磁性体面にカビが!!
カセットデッキのヘッドクリーニング液(無水アルコール)を綿棒に付けて、ディスクの磁性体面を丹念に掃除したら、再び動作するようになりました。
やっぱり押入れ保管は良くないですねf(^ ^;
Ao_173
↑鈴鹿サーキット?を爆走中の様子(^ ^;
当時主流だった擬似3Dタイプのレースゲームです。
意外とFM音源のBGMがカッコ良いです。

MSX一番の醍醐味といえばやっぱりオリジナルゲームの制作でしょうか。
と言う訳で、作りかけで放置されたままになっていたゲームのプログラムリストを覗いてみます。
Ao_174
BGMのループ再生などにバグが残ってますが、概ね快調に動いてます。
Ao_175
このゲームの内容は■こちらのページ■で紹介していたりします(^ ^;

ちなみにMSXのフロッピーディスクのフォーマットは、Windows(MS-DOS)と共通なので、データのやりとりも容易です。
例えばこんな感じでJPEGファイルを表示させたりできます。(さすがに8bitマシンでJPEG画像の展開は荷が重いですが…)
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ところで、MSXにAT互換機用のFDDを接続する場合に問題になるのが、AT互換機用のFDDには、Ready信号が無い!という事でしょう。
とりあえず、Ready信号をGNDに落とす事で対処(常時Ready)しましたが、ディスクが挿入されていない状態で、ディスクアクセスに行くと、アクセスランプが点いたまま、固まってしまう問題が発生します。
例えば、BASICを起動したい場合は(起動ディスクじゃない)ディスクを挿入して立ち上げる必要があります。

あと今回のバラシでFDD以外にも問題が見付かりました。
電源周りの電解コンデンサが液漏れしてしまってます。※
メインPCのマザーボードと言い、電解コンデンサの液漏れにはつくづく苦労させられますが、1988年製のこのパソコンでは液漏れしてても致し方なしと言ったところでしょうか…
被害が広がらないうちに修理しておきたいポイントですね。

※(追記)
コンデンサの底部と基板の間に茶色の塊が付いていたので液漏れしてる!と思ってたんですが、これは液漏れじゃなくコンデンサ固定用の接着剤なのかもしれません。

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タグ:修理 改造 MSX FDD
posted by さかい at 17:48 | Comment(11) | TrackBack(1) | ゲーム
この記事へのコメント
懐かしい起動画面!
私が持ってたMSX2は多分さかいさんのよりも1世代前で、
FDDがついてませんでした。当時は憧れたものです(笑)
(外付けドライブがまた高かったし…)

F1スピリットは初代の見下ろし画面のやつを持ってましたw
Posted by プラ太 at 2007年07月15日 23:46
プラ太さん、いらっしゃいませ〜
MSXは2の時代が一番活気ありましたよね(^ ^)
私がMSXを買った時には、既にハードを作るメーカーもどんどん撤退して、衰退の道を辿ってましたが(哀)
初代F1スピリット。残念ながら私は持ってないですが、人がプレイしてるのをちら見してた事はあります。
たしかレースに勝って、賞金で車をチューンして行く、ロープレ的要素が入ったレースゲームだったような…
ついでに、アレスタ2(シューティング)をやってみたら2面すらクリアできませんでした(汗)
Posted by さかい at 2007年07月16日 01:40
FDD換装大変そうですね〜(^^;)
半田付けとかするのでしょうか?専門知識とかいりそうで大変そうに見えます。
何気なくあっさりつけてる風見えて実は?大変だったり(^^)
Posted by ペン蔵 at 2007年07月19日 23:52
ペン蔵さん、いらっしゃいませ〜
MSX。なんとか仮復活出来ました。
確かに半田付け作業は必要ですが、FDDも1台余ってたので、思い切ってやってみました(^ ^;
換装作業内容も記事にしたいと思いつつ、一部信号線(Ready)の扱いとか、良く分からない部分があるので、保留中です…
もしかして、ペン蔵さんは今でもMSXをお持ちですか?
Posted by さかい at 2007年07月20日 00:58
昔MSX2のFDD付き59800円
当時としては安くて買いました。
今は持ってませんが、
<a href="http://sp-game.cocolog-nifty.com/38/" rel="nofollow">http://sp-game.cocolog-nifty.com/38/</a>

このサイトにMSXの在庫とか、取り扱いしてたり、中の人がMSX通みたいで、凄いですよ(^^)
Posted by ペン蔵 at 2007年07月20日 21:28
ペン蔵さん、こんばんは〜
さ・さすがにMSX。今まで持ってたりしませんよねf(^ ^;
私の知る限りでは、MSX2の後期にソニーと松下から発売されたFDD内蔵型のMSXの定価は5万5千円だったような…

貴重なショップ情報ありがとうございますm(_ _)m
個人的には、MSXコーナーの写真に写ってるMSXターボR(ST)の値段が気になります。

私のオススメは、やっぱりヤフオクのMSXカテゴリーでしょうか…
<a href="http://list3.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084039771-category-leaf.html" rel="nofollow">http://list3.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084039771-category-leaf.html</a>

昔欲しかったけど買えなかったマシンやゲームの写真を眺めるだけでも、懐かしい気分に浸れます(^ ^;
Posted by さかい at 2007年07月21日 00:39
FDDのとりつけ、面白そう!
 私も やってみよっと☆
 使ってないA1-Fあるし、ジャンクドライブも 秋葉原で500円ぐらいで あったと思うし。
 …でも、AT互換機の見分け方から よくわからん★ (…って、基本やないかい!)
 
 作業内容がブログに載るの、楽しみにしてます! (参考資料を 自分で探すのが 面倒なだけだったりして…。)
Posted by のぶひろ at 2007年11月28日 10:53
A1F。是非復活させてあげてください!

AT互換機用のFDD = 普通に(パソコンショップで)売ってる内蔵型のFDD

という感じでOKでしょう…(表現が大雑把すぎますが(^ ^;)
私の場合は、昔のバッ活(バックアップ活用テクニックという本の略称)とか、昔のFDD解説本とかを参考にしましたが、ネット上だと、このページが参考になると思います。

■et_levin&#39;s HP■
<a href="http://www.h6.dion.ne.jp/~levin_tr/index.htm" rel="nofollow">http://www.h6.dion.ne.jp/~levin_tr/index.htm</a>
の[FDD修理相談室]に、FDD換装についての解説があります。

Panasonic/SONYとも、色んな機種の情報が網羅されていて、凄いです。
A1FのFDDのピンアサインもバッチリ載ってます〜
あと、純正のFDDとリボンケーブルが無いと、MSXの基板に直接FDDのフラットケーブルを半田付けという事になってくるので、難易度がアップするかもしれません…
Posted by さかい at 2007年11月28日 20:28
FDD交換の追記です。

<a href="http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/108661787" rel="nofollow">http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/108661787</a>
↑これによると、A1FのFDDは、PC用の物より薄型の物が採用されていて、普通のFDDは筐体内に収まらないようです。
やはりジャンクショップで同じ寸法のFDDを探すか、ノートPC用の薄型FDDを無理やり付けるとか、いっそ外付けにしてしまうとか、何か別のアプローチで攻める必要がありそうですね。
Posted by さかい at 2007年12月18日 01:01
初めまして。
とうとうMSXにスリムFDDを使用出来るようになりました。
スリムドライブは元々Ready信号が出てるそうです。

MSX向けのスリムFDD変換アダプタが販売中、2ドライブ化も可能
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20160520_758494.html
Posted by daiki at 2016年05月25日 08:51
とても興味深い情報をありがとうございます。
やはり、Ready信号に対応したドライブを狙って、購入するのが確実ですね。

変換アダプタは私のMSXに適合する商品ではありませんが、MSX用のハードが今なお作られて、販売されている事を知って、なんだか嬉しい気持ちになりました!
Posted by さかい at 2016年05月25日 22:41
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