2012年03月28日

子供の虐待が容認される風潮

こんな事を書くとまた叩きまくられるのかもしれませんが、これはあまりにもあんまりだ!と思ったので、勇気を振り絞って書かせてもらいます。

生後3カ月長女の首絞める=殺人未遂容疑で母逮捕―岡山県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000002-jij-soci

個人的にはニュース記事本文そのものより、コメント欄を見て唖然としてしまいました。
殺人行為を必死に正当化しようとしているかのような擁護コメントが溢れかえっていて、恐ろしくなってしまいました…

全体的に見ると、虐待はいけない事だと思うけど…といった但し書きがありながら結局最終的には、育児は大変とか睡眠が足りないとか旦那が協力的でないとかetcだから虐待するのはしょうがない!理解できる!と全力で擁護しているコメントが目立ちます。
首を絞められた子供が低酸素脳症で重症になるという重大な結果は完全無視ですか…(怖)

もちろん事件に批判的なコメントもありますが、育児経験のない人間は発言の資格はない!といったコメントも多くて、批判を一蹴。
そんな親の意見より、例えば実際に虐待を受けた経験のある子供の意見に耳を傾ける事の方が遥かに重要だと思うのですが、聞く耳持たずって事ですか…

わざわざ容疑者を罵倒するようなコメントを書くのも感心できる事ではないですが、無抵抗な子供の首を絞めて殺そうとした親のニュースを見て、怒りがこみ上げてくるのは、人として自然な感情だと思います。
もちろん、その怒りを暴力で他者に向けてはいけないのは言うまでもありません。

これからも子供の虐待は止む事はないのだろうと考えると、暗澹たる気持ちになります。

■子供の虐待が容認される風潮(2)■

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posted by さかい at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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